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屋根材の種類
屋根材は、焼き方や、塗装の仕方、材質などの違いによって、本当に様々な種類がありますが、ここでは、一般的に多く使われている屋根材を3つご紹介いたします。
 

特徴
瓦とは、板をあらかじめ加工して、重なりを少なくできるようにした屋根葺き材の総称で、粘土・又はセメントを原材料とするものが多いです。これらによって葺かれた屋根を瓦葺きといい、その種類には、本瓦葺き、桟瓦葺き、洋瓦葺きなどがあります。

日本瓦のほとんどは粘土瓦です。瓦の焼き方により、黒色でもっとも一般的ないぶし瓦、つやのあるゆう薬瓦、赤褐色の塩焼き瓦の3種類に分けられます。
瓦は少し高価というイメージがありがちですが、断熱性・遮音性・通気性・耐久性に優れており、特に、釉薬が塗ってあるゆう薬瓦は、塗り替えの必要もなく、長い目で見ると、コスト面でも安心です。

重量は、1uあたり約50Kgあり、建物への負担が大きく地震に弱いのが短所として考えられます。

瓦はほかの屋根材よりも高価ですが、日本の風景にマッチし、高級感もあります。
メンテナンス
日常的なお手入れは必要ありませんが、塗装されているので、10年くらいで塗り替えが必要な種類の瓦があります。
台風や地震の直後は、瓦がずれている可能性がありますので、プロに点検を依頼してください。


スレート
特徴
スレートは、セメントと繊維を材料として成型されたものです。
今現在、最も多く使われている屋根材です。
薄くて軽く、建物に負担がかかりません。
施工時間が短く、早い工事では、1〜2日でスレート屋根にすることができます。
豊富な色数が揃っているので、お客様の家全体のイメージに合わせやすいのが特徴です。
比較的吸水性が高いので、勾配の大きな屋根に使うのがベストです。

予算も、瓦と比べると抑えることができ、重量は1uあたり約20Kgです

5年ほど前までは、アスベスト材のスレート瓦が多く使われており、耐久性に優れた屋根材として考えられていましたが、環境や、健康に対する問題から、アスベストを使用しないスレートのみ使用可能になりました。
そのため、最近のスレートは、耐久性の面で、瓦や金属板と比べると、少し劣ります。

メンテナンス 瓦と同じく、台風や地震の直後は、スレートがずれていないか、点検をすることが必要です。3年に1回程度金属部の点検を行えば、建て替えるまで葺き替えの必要はありません。

金属板葺き
特徴
銅板・鋼板・アルミニウム板・ステンレス板などの種類があります。
最大の特徴は、「軽さ」です。1uあたり約20Kg,アルミニウム板なら、わずか10Kgで、粘土瓦の1/10です。耐震性に最も優れている屋根材と言えるでしょう。

また、加工しやすく、施工しやすいのが金属板の長所ですが、さびやすいという欠点があります。一般の住宅には、表面に塩ビ塗料などを焼き付けて、錆を防いだカラー鉄板がよく使われています。

ただ、ガルバニウム材質の場合は、錆にくく、長持ちします。

欠点としては、遮熱性・防音性が低いことが挙げられますが、最近は、そのような欠点をカバーした屋根材もあります。ただ、コストの面ではスレートに劣ります。

メンテナンス
屋根にゴミや落ち葉が溜まったままにしておくと、水はけが悪くなり、錆の原因になります。また、大気汚染や鳥のフンなどによって腐食することがあります。
カラートタンは5年くらい、ペンキで仕上げたトタンは3年に一度くらいの塗り替えが必要です。
屋根に色つやがなくない、粉っぽく見えてきたら、塗装がはがれてきた証拠です。プロに塗りなおしを依頼しましょう。
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